研究課題/領域番号 |
15K00200
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
片山 正純 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (90273325)
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研究協力者 |
秋丸 雄祐
鈴木 駿介
宇野 修平
金谷 峻
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 道具 / 認知 / 身体モデル / 身体所有感 / 身体表現 / 脳内シミュレーション / 脳内シミュレーション仮説 / 手の身体モデル / 道具と見なすサイズ / 見かけのサイズ |
研究成果の概要 |
手で使用する道具の認知過程を説明するための脳内シミュレーション仮説を提案し,幾何学的に変形した手に対応した身体モデルを学習するための実験パラダイムを構築し,様々な観点から仮説の妥当性を検証した.例えば,より大きな物が把持できるように変形した手の身体モデルを学習したとき,提示した手に対する身体所有感が高いグループではより大きなサイズをその道具と見なすように変化したが,低いグループではこのような変化は生じなかった.これらの結果は仮説の妥当性を支持しており,さらに手の身体モデルの再学習において身体所有感が重要な役割を果たしていることを示唆している.
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