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運転タスクに応じた視線・車操縦パターンから危険運転の早期兆候判定メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 15K00207
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 認知科学
研究機関熊本大学

研究代表者

胡 振程  熊本大学, 自然科学研究科, 准教授 (30372783)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2015年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
キーワード目線移動パターン解析 / 車両操縦パターン解析 / 運転意思判定 / 疲労運転判定 / 危険予測
研究実績の概要

「人間を中心」となる運転補助システムに対して、より効果的かつ安全な支援を行うためには,ドライバの外界認知状態および車両操縦能力を推定し,ドライバの運転意思に基づいた支援を行うことが有効だと考える。しかし、国内外では外界走行環境における危険予測も含む運転タスク(車線維持、障害物との衝突回避、交通流に合せる加速減速など)が視線移動パターンと車両操縦行為で代表されるドライバの運転意思との関連性はまだ解明されていない。本研究の目的は、ドライバが特定な場面に応じた視線移動パターンと車両操縦パターンを解析し、運転意思との相関性を求め、疲労運転と漫然運転の早期兆候を明らかにするものである。
本研究はH27年度~H29年度の三年間で行われる予定で、フェーズT1(平成27年度)では研究遂行の基盤である視線移動パターンと車両操縦パターンの解析に当たる。主にドライビングシミュレータでの実験となり、不定多数の運転者から視線移動パターンと車両操縦パターンと特定な運転タスクとの相関性を調査した。
具体的には、外界運転環境における構成要素(自車両、先行車両、車線、障害物、信号等)の解析を行い、危険予測を含む運転タスク(車線維持、障害物との衝突回避、交通流に合わせる加速減速など)に応じる目線移動パターンと車両操縦パターンを解析した。
システム構成としては、両眼型眼球運動解析システム(竹中機器製)とドライビングシミュレータより生成する運転タスクシーンにおける環境での解析を行った。

報告書

(1件)
  • 2015 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] Face Orientation Estimation for Driver Monitoring with a Single Depth Camera2015

    • 著者名/発表者名
      HU Z., Uchida N., Wang Y., Dong Y.
    • 雑誌名

      Proc. of IEEE IV 2015 (THE INTELLIGENT VEHICLES SYMPOSIUM 2015)

      巻: なし ページ: 958-963

    • DOI

      10.1109/ivs.2015.7225808

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] Review on Kernel based Target Tracking for Autonomous Driving2015

    • 著者名/発表者名
      Wang Y., Yue J., Dong Y., Hu Z.
    • 雑誌名

      Journal of Information Processing

      巻: 印刷中

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2017-01-06  

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