研究課題/領域番号 |
15K00217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 (2016-2017) 大阪樟蔭女子大学 (2015) |
研究代表者 |
仲渡 江美 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (30509211)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 化粧 / NIRS / 顔の魅力 / 頭部近赤外光計測装置 / 化粧顔 / 魅力 / 近赤外分光法 / 顔認知 |
研究成果の概要 |
心理的な実験では,化粧による第三者からの魅力の上昇効果が示されているが,実際に脳活動の計測によってその効果を調べた研究はほとんどない.そこで,本研究では化粧顔に対する魅力についてNIRSを用いて,前頭前部の活動を計測することで,化粧による顔の魅力の神経基盤について調べた.実験対象者は男子大学生で,未知の女子大学生の素顔と,メイクアップアーティストにより施術された化粧顔の写真を提示し,それらの写真を観察中の脳血流量を計測した.その結果,素顔と比べ,化粧顔を観察中に前頭前部においてヘモグロビン量が増加することが示された.したがって,前頭前部での化粧による魅力の上昇効果を脳活動から明らかにした.
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