研究課題/領域番号 |
15K00219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 帝塚山大学 |
研究代表者 |
鈴木 紀子 帝塚山大学, 経営学部, 講師 (80374106)
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研究分担者 |
伊藤 紀子 同志社大学, 文化情報学部, 准教授 (00391863)
阪田 真己子 同志社大学, 文化情報学部, 准教授 (10352551)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 共同作業 / 参加人数の違い / 社会的手抜き / マルチモーダルインタラクション / 行動指標 / 心理指標 / 課題達成度 / 作業満足度 / 言語行動 / 非言語行動 |
研究成果の概要 |
この研究は、家具を組み立てる作業の中で、参加人数を1~5人と変化させた場合に、何名以上ならば作業にそれほど熱心に従事しなくなる参加者が生じるのかという社会的手抜きの発現する参加人数を明らかにすることを目的とした。社会的手抜きを知る上の手がかりとして、作業の成否・作業に従事した時間・参加者が作業で使う材料に触れた時間の長さという行動の指標と、参加者の作業への満足度・貢献度および参加者同士の親密度という心理的な指標を用いた。比較分析の結果、主に行動の指標から、家具の組み立て作業では、参加人数が増えるにしたがって社会的手抜きの生じる可能性が得られた。
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