研究課題/領域番号 |
15K00226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
岡田 佳子 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (50231212)
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連携研究者 |
笠井 克幸 情報通信研究機構, 主任研究員 (90359084)
渡辺 昌良 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00175697)
田中 一男 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00227125)
高橋 裕樹 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (80262286)
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研究協力者 |
田邊 季正
向井 貴之
大澤 修平
深澤 光
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 光合成タンパク質 / バクテリオロドプシン / 網膜神経節細胞 / 一次視覚野単純細胞 / 受容野 / 空間フィルタリング / 光受容タンパク質 / 画像フィルター / 微分応答 / 視物質 / DOGフィルター / 神経節細胞受容野 / Gaborフィルター / 欠陥検出 |
研究成果の概要 |
視覚系ニューロンが反応する限られた範囲は受容野と呼ばれ,光刺激に対して極性の異なる電位応答を示す興奮領域と抑制領域で構成されている.本研究は,光合成タンパク質バクテリオロドプシンをそのまま利用し,受容野の構造だけを模倣した空間フィルターを作製してアナログ画像処理に適用した.電気化学セルが示す正負の極性反転微分応答を受容野の興奮と抑制応答に読み替えて,対向する透明電極に選択的にパターニングし,マスクパターンで覆うという非常に簡単な方法で素子を実現した.この画像演算素子を用いて,リアルタイム画像特徴検出や動物の電気生理学応答との比較を行った.
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