研究課題/領域番号 |
15K00230
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
工藤 博章 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (70283421)
|
研究分担者 |
大西 昇 名古屋大学, 情報学研究科, 研究員 (70185338)
山田 光穗 東海大学, 情報通信学部, 教授 (60366086)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
|
キーワード | オクルージョン / 知覚 / 奥行き知覚 / 眼球運動 / 調節 / 色彩 / モデル化 / 立体映像 / 注視のモデル / 輻輳角 / 生体信号 / 同時計測 / 調節力 / ユーザインターフェース |
研究成果の概要 |
本研究では,オクルージョン領域の注視に着目し,眼球運動・水晶体の調節の計測を行い,これらの関係を考察し,視覚情報処理のモデルと映像処理の可能性を検討した.注視点に応じて焦点位置を変えた映像を提示する環境を構築し,眼球運動を計測した.光学透過型HMDを用い,実物体と映像の間で注視対象を変更する際の注視位置,屈折度の計測を行った.映像位置を変更することも試みた.実物体を用い,眼球運動と水晶体の屈折度の同時測定を行ない,輻輳角と屈折度についてモデルを検討した.等輝度に知覚される色の組みによるオクルージョン領域の知覚の実験を行い,輝度差があるものパターンによるものと同様と示唆する結果を得た.
|