研究課題/領域番号 |
15K00231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
宮島 千代美 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任准教授 (90335092)
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研究分担者 |
武田 一哉 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (20273295)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ドライバ / 視行動 / 運転操作行動 / 危険度推定 / 隠れマルコフモデル / 車線変更 / 運転行動 / 運転データ / 危険状態推定 |
研究成果の概要 |
ドライバの視線方向と周辺車の位置・危険度との関係から,視行動の安全性を定量化する手法を提案した.車線変更時の視行動について安全性の定量化を行った結果,一般ドライバに比較し,教習員の方が車線変更中に見るべき領域を見ているという結果が得られた.次に,視行動と運転操作行動の順序・共起関係をモデル化する手法を提案した.安全な車線変更と危険な車線変更をHMMを用いてそれぞれモデル化した結果,モデルのパラメータに明らかな違いがあることが分かった.また,視行動と運転操作行動の統合モデルを用いて危険な車線変更検出を行った結果,視線のみ,運転操作行動のみを用いた場合に比べ,高い検出精度が得られることを示した.
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