研究課題/領域番号 |
15K00235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 名城大学 (2017) 三重大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
西野 隆典 名城大学, 都市情報学部, 教授 (40329769)
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連携研究者 |
武田 一哉 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (20273295)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 立体音響 / バイノーラル録音 / 多視点映像 / くぼみ付き球状マイクロホンバッフル / 多聴点音響信号の統合 / 深層学習 / 音源定位モデル / ぼみ付き球状マイクロホンバッフル / 多聴点音響収録 |
研究成果の概要 |
360°画像に代表される多視点映像へ立体音響信号を付与するための全方向バイノーラル録音システムについて検討を行った。本課題では,耳甲介腔にみたてた半球状のくぼみを複数有する球状マイクロホンバッフルを提案し,このバッフルの音響解析と,各くぼみに配置したマイクロホンから得られる音響信号の統合方法について検討を進めた。音響解析においては,くぼみの数による音響特性の変化が小さいことを数値解析により明らかとした。音響信号の統合方法では,時間領域信号を加重平均する手法を提案し,所望する音響信号が得られることを確認した。
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