研究課題/領域番号 |
15K00257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
黒木 祥光 久留米工業高等専門学校, 制御情報工学科, 教授 (60290847)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ライトフィールド画像 / 分散圧縮符号化 / 多視点画像処理 / 信号のスパース表現 / 凸最適化問題 / エピポーラ幾何 |
研究成果の概要 |
多視点ライトフィールド画像の実時間符号化に関する研究を行った.このカメラ自身,多視点画像を一度に取得できる.国際標準の枠組みと異なる分散圧縮符号化の採用で目標を達成した.画像に低ランクのランダム行列を乗じるだけで符号化され,復号化側で信号のスパース性を前提とした推定処理を行う.符号化側の省電力化を実現し,クラウド環境にあるサーバで復号処理を行うため,IoTの実現に大きく寄与する.スパース表現の辞書を凸最適化問題として定式化し,視差予測にTV-L1の採用により,再生画像の高品質化と高速化を同時に実現することができた.多視点画像のエピポーラ幾何における基礎行列の高精度推定なども実現できた.
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