研究課題/領域番号 |
15K00266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
川井 昌之 福井大学, 学術研究院工学系部門, 准教授 (00334805)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / 力触覚提示 / 非整数階微分 / バーチャルカップリング / 力覚提示 / 人工現実感 / 受動性 |
研究成果の概要 |
本研究は、人工現実感(バーチャルリアリティ::VR)で使用される力覚提示において、干渉力の計算に用いるバーチャルカップリング(VC)に、一般的なダンパに代わり非整数階微分項を利用する手法の提案とその効果の検証に関するものである。本研究では、様々な非整数階微分項の実装手法の特徴を受動性の観点から考察し、適切な非整数階微分項を用いることによって、安定に提示できるばね係数の向上を図れることを示した。また、被験者がタッピング動作を行う際に、より仮想物体を硬く感じることができる非整数階微分項の条件を示した。
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