研究課題
基盤研究(C)
ロック・ポップス音楽のライブ演奏のインターネット中継を対象に、演奏者と遠隔視聴者間、および遠隔視聴者間の非言語コミュニケーション実現手段として、限定した数種類の身振りの情報を送り合う方法が、有効であると判断できた。音楽ライブの価値である「一体感」とは何かを明確にするために、評価グリッド法による調査を実施し、身振り情報の共有が一体感の再現に必須であることがわかった。さらに、「一体感」の他、「非日常性」がライブの重要な価値であることも確認できた。「一体感」と「非日常性」を支援するため、仮想現実と拡張現実を用いたライブ中継システムを試作・評価し、この手法の有効性が確認できた。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (19件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件) 備考 (1件)
Lecture Notes in Computer Science
巻: 10397 ページ: 14-21
10.1007/978-3-319-63088-5_2
http://www.eng.kagawa-u.ac.jp/~tarumi/research/live/live-interaction.html