研究課題/領域番号 |
15K00335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鈴木 麗璽 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (20362296)
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連携研究者 |
有田 隆也 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (40202759)
奥乃 博 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60318201)
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研究協力者 |
Taylor Charles E. , Prof.
Cody Martin L. University of California, Department of Ecology and Evolutionary Biology, Prof. emeritus
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 表現型可塑性 / 多様性 / 進化 / エージェントベースモデル / 複雑系 / 鳥類の歌行動 / 表現系可塑性 / 野鳥の歌 |
研究成果の概要 |
本研究は,生物や社会に遍在する,表現型可塑性(環境条件に応じて異なる形質を発現する特徴)の多様性,特に,種内や種間で異なることの進化とその適応的意義を複雑系アプローチで明らかにし,その知見を鳥類の鳴き声を具体的な対象とした生態理解・応用に展開することを目的とした.具体的には,資源共有問題を対象としたニッチ利用重複回避戦略(可塑性)と生得的な選好性の共進化モデルを構築し,種間・種内相互作用の度合いに応じて可塑性多様性が生じることを示した.さらに,鳥類の歌行動における時間的重複回避行動をマイクロホンアレイで観測し,種間・種内における可塑性多様性の存在を示し,知見の応用可能性を検討した.
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