研究課題/領域番号 |
15K00341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
伊藤 秀昭 佐賀大学, 理工学部, 准教授 (20345375)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 確率的情報処理 / POMDP / 多機能エージェント / 発達尺度 / 模倣 / POMCP / 適応制御 / 最適制御 |
研究成果の概要 |
本研究では全身の動作模倣、図形模写など発達尺度の模倣関連タスクを遂行するための各種システムを開発した。また、どのような模倣を行うべきかをエージェントが対話から判断できるようにし、さらに、各タスクの遂行においてどのような情報処理を行えばよいかをエージェント自身が自動的に最適化できるようにした。対話による判断および情報処理の最適化に関して、部分観測マルコフ決定過程(POMDP)理論を用いて統一的に実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、模倣関連タスクを遂行するための各種システムを開発し、どのような模倣を行うべきかをエージェントが対話から判断することや、各タスクの遂行においてどのような情報処理を行えばよいかをエージェント自身が自動的に最適化することを、部分観測マルコフ決定過程(POMDP)理論という汎用的な理論基盤の上で統一的に実現することができた。これは今後の多機能エージェントの研究・開発の基礎を築いた、意義のある成果であると考える。
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