研究課題/領域番号 |
15K00346
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトコンピューティング
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
中桐 斉之 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (30378244)
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研究分担者 |
向坂 幸雄 中村学園大学短期大学部, その他部局等, 講師 (90419250)
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連携研究者 |
榎原 周平 大阪青山大学, 健康科学部, 准教授 (10372856)
泰中 啓一 静岡大学, 創造科学技術大学院, 客員教授 (30142227)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 格子確率モデル / 生息地破壊 / 分布拡大 / パターン形成 / シミュレーション / 生息地分断化 / 絶滅 |
研究成果の概要 |
本研究は、生息地の破壊が生物の分布拡大に及ぼす影響を解明するため、その空間パターンに着目して、数理モデルの構築とコンピュータシミュレーションによる解析を行った。また、寒天培地に障害物を設置して納豆菌の培養を行って分布拡大を解析する実験を行い、さらに、納豆菌の分布拡大のモデルを構築し、シミュレーションによる解析も行った。その結果、培地の環境条件に依存して、分布拡大のパターンが変化すること、また、寒天培地に障害物がある場合は、分布拡大の速度が抑制されるが、最終的な拡大する分布域には影響しないこと、また、分布拡大には、栄養の流入が重要であることがわかった。
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