研究課題/領域番号 |
15K00374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 感性 / 製品 / 認知 / 脳機能計測 / 認知神経メカニズム / 魅力 / 形態 / 美的感性 / 視覚的要素 / 情動 / 脳波 / 認知神経モデル / 認知情報処理 / 前頭前野 / 潜在的プロセス |
研究成果の概要 |
ユーザの製品に対する一連の認知情報処理過程を主観,生理指標により認知神経科学的観点から精査した.製品に関わるユーザの期待とその後の感情反応を説明する新たな認知モデルに基づき,期待の形成,美的感性評価に関わる実験的検証を行った.行動実験および脳波計測実験により,期待の生成・維持,美的感性に関する情報処理過程の要因分析を行い,製品に対するユーザの評価構造を明らかにした.また,製品評価に関わる認知情報処理を検討するための定量的評価法として脳波計測を用いた評価手法を構築した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今日の多種多様な製品が競合した状況において,ユーザの期待を満たすだけでなく,期待を超えるような魅力的な製品を設計するためには,製品に対するユーザの感性などの直接的な評価過程と併せて,製品に対する期待など製品体験に関わる一連の認知過程を考慮に入れる必要がある.本研究課題により,製品評価に関わる一連の顕在的・潜在的認知情報処理過程を明らかにし,新たな設計理論,手法の構築への道筋をつけることができた.
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