• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

表情解析による心身状態自動探知システム実現のための基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K00375
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感性情報学
研究機関日本文理大学

研究代表者

北岡 哲子  日本文理大学, 工学部, 特任教授 (30447536)

研究協力者 岩越 和紀  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード癒し工学 / Deep learning / 北岡式表情評価法 / 認知症 / 自動車事故 / 機械学習 / 癒し刺激 / 北岡式表情評価法(C-Face) / deep-learning / C-face D. / 運転時の表情解析 / 認知力 / 表情評価法 / 器械学習 / C-Face / 表情診断 / deep-learning
研究成果の概要

現代は心身ともに疲弊している人々による事故が多い。特に認知機能が低下している高齢者による自動車事故が後を絶たず、未来を担う子供たちが犠牲者となっている。痛ましい事故を防ぎ安全な社会を実現するため表情を解析し心身状態を探知できるシステム開発の基礎研究を行った。健常な高齢者と認知機能低下の高齢運転者の運転時の表情動画画像を解析し、ディープラーニングを用いて、その表情から認知機能低下か正常かを識別するシステムを構築し、被験者実験の結果、予測は55%の精度であった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

癒し工学は工学と癒しを融合させた研究自体世界初である。学際的研究であるため様々な分野との共同研究があり、その1つが認知症専門医との早期発見システム構築であり、また自動車会社との協力で、認知機能低下したドライバーの早期発見と早期治療に役立つためのサポートであり、学術的には意義がある。
日本は高齢化社会を迎え、今後なお一層認知機能低下がみられる高齢者の増加が予測されている。現在でも多発している自動車事故に対し、メーカや国の対策とは違った視点での本研究は、安全な社会を構築する上で社会的意義がある。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (7件)

すべて 2017 2016 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (4件)

  • [雑誌論文] 癒し工学―起源から最新知見ー2016

    • 著者名/発表者名
      北岡哲子
    • 雑誌名

      精密工学会誌

      巻: 82 ページ: 36-42

    • NAID

      130005118339

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] Deep Convolutional Neural Networkによる認知症リスクの推定2016

    • 著者名/発表者名
      田中正行他
    • 学会等名
      ビジョン技術の実利用ワークショッ
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2016-12-17
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [図書] スポーツをテクノロジーする2017

    • 著者名/発表者名
      北岡哲子
    • 総ページ数
      269
    • 出版者
      日経BP社
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] スポーツをテクノロジーする

    • URL

      http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20150427/416343/

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書 2017 実施状況報告書
  • [備考] 大学ジャーナル

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [備考] スポーツをテクノロジーする  日経オンライン

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [備考] 哲子の相談室  大学ジャーナル

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi