研究課題/領域番号 |
15K00382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
櫻井 義尚 明治大学, 総合数理学部, 専任准教授 (30408653)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 機械学習 / データマイニング / 感性工学 / 意思決定支援システム / 自然言語処理 / 対話システム / ディープラーニング / 行動予測 / 情報検索 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、機械の中に気の利いた秘書が居るかの如くユーザの状況や意図を理解して意志決定に必要な情報提供を行うWeb知能型エージェントの開発である。この実現には、ユーザの意図を推定する推論アルゴリズムの確立が重要となる。本研究では、音声、テキスト情報に基づいた自然言語処理による情報のフィルタリング技術、ユーザの状況推定技術を用いたエージェントシステムの応用・評価を中心に研究を行った。 具体的には、音声対話による意図理解、テキスト情報に基づいた状況・意図理解に向けて、ユーザの目的理解とそれらの情報に基づいて対話を行うカウンセリングエージェントの研究、深層学習を用いた自然言語処理の研究を進めた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年ディープラーニングの発展により、画像処理や自然言語処理の研究が進んでいる。画像処理については人間を凌駕する高い性能を記録した半面、自然言語処理、とりわけ意味の理解についてはまだ課題が多い。本研究の成果である自然言語処理による意図の推定は、非常に難しい課題であるが、精度を高めていくことにより多様な応用分野での活用が期待される。
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