研究課題/領域番号 |
15K00413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
冨永 貴志 徳島文理大学, 神経科学研究所, 教授 (20344046)
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研究分担者 |
梶原 利一 明治大学, 理工学部, 専任准教授 (60356772)
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連携研究者 |
種村 健太郎 東北大, (連合)農学研究科, 教授 (20332322)
吉村 弘 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (90288845)
武藤 弘樹 浜松医科大学, 医学部, 助教 (60443040)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | E/Iバランス / 海馬 / シータ周期 / ガンマ周期 / 膜電位感受性色素 / バルプロ酸 / 可視化解析 / バルプロ酸モデル / 光学計測 / θ波 / 記憶学習 |
研究成果の概要 |
本研究はE/I バランスの異常がどのように神経回路情報処理異常を起こしているかを明らかにすることを目的としている。海馬CA1野でのθ-γ周期の引き起こす短期可塑性にE/Iの精緻な活性化制御が関与することを示し,初年度に論文として発表した。バルプロ酸投与モデルでのさらなる検証を進めていたが,このθ-γ周期に関する短期可塑性現象に関しては顕著な差を見出すことができなかった。そこで,この現象から引き起こされる可塑的変化の抽出に焦点を絞って研究を進めた。E/Iバランス失調の関連について基礎的なデータを収集できたと考えている。
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