研究課題/領域番号 |
15K00415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
山本 昇志 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 教授 (70469576)
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研究分担者 |
津村 徳道 千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (00272344)
原 直人 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (30265699)
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連携研究者 |
井上 薫 首都大学東京, 大学院 人間健康科学研究科, 准教授 (90259143)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 心因的疲労 / 生体計測 / 視線追跡 / 画像処理 / 時系列解析 / 非接触測定 / 表情変化 / 状態推移 / ストレス / 非侵襲 / 眼球運動 / 短期記憶 / 行動監視 / 非接触・非侵襲 / 自律神経 |
研究成果の概要 |
本研究ではストレスなどの心因的疲労が発生したときに起こりうる生態的な変化を,視線移動,表情,カメラ型心拍変動から抽出する手法を開発した.視線の動きでは,意図的に動作させる操作と脳での判断タスクを組み合わせて,その反応時間を測る方法を開発した.表情の変化に対しては,散漫と集中時における眼と口の開き具合を特徴として捉え,時系列な解析と状態変化を推定する方法を開発した.また,ストレス指標として著名な心拍変動についてはカメラで計測する方法に挑戦した.今回の心因的疲労負荷は一時的な計算課題等による簡易的なものであるが,いずれの方法でも正常状態との差を検出できる可能性を得た.
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