研究課題/領域番号 |
15K00450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川崎 良孝 京都大学, 教育学研究科, 名誉教授 (80149517)
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連携研究者 |
吉田 右子 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (30292569)
久野 和子 神戸女子大学, 文学部, 准教授 (80635524)
中山 愛理 大妻女子大学, 短期大学部・国文科, 講師 (80435239)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アメリカ公立図書館 / 図書館空間 / 図書館サービス / 社会的責任 / 知的自由 / 日刊新聞 / マイノリティ / 階級 |
研究成果の概要 |
本研究は19世紀末から21世紀にいたる図書館の歴史的展開を通覧し、公立図書館思想と実践について3つの重要な変革期を1890年代、1960年代、そして21世紀と識別した。そして各々の時代の図書館の思想と実践を解明している。「1890年代」は図書館数の増加とサービスの拡大が生じる時代、「1960年代」は「社会的責任」や「アウトリーチ・サービス」という語で代表される時代、「21世紀」は図書館の揺らぎと展開の時代である。その成果は以下として刊行している。川崎良孝『アメリカ大都市公立図書館と「棄てられた」空間』(2016); 川崎良孝・吉田右子編著『現代の図書館・図書館思想の形成と展開』(2017).
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