研究課題/領域番号 |
15K00454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
内山 清子 湘南工科大学, 工学部, 准教授 (20458970)
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研究協力者 |
相澤 彰子 国立情報学研究所, 教授 (90222447)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 専門用語 / 読解分析 / 修辞構造 / 物語構造分析 / CARSモデル / 読解プロセス / 機能 / Genre Analysis / 読解実験 / 論理構造 / 骨組み語 / テーマ語 / 叙述語 |
研究成果の概要 |
研究論文の内容を理解するための必須情報を調べるために、研究者やと学部生などの間における読みの違いを実験した。どの章で時間をかけて読んでいるのか、ページの推移、専門用語をどの程度調べながら読んでいたのかを分析した。結果として初心者は比較的平均的に時間をかけて読んでいたが、専門家は最初の抄録、実験部分、最後の考察を効率的に読んでいることがわかった。 この結果から、抄録に出てくる重要な部分の鍵となる表現を見つけることができれば、より初心者が読みやすくなるのではないかと考え、研究論文でよく使われる表現を抽出した。分野を固定して出現頻度の高い単語や表現をある程度抽出することができた。
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