研究課題/領域番号 |
15K00463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
古賀 豊 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (90282962)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 沈黙の螺旋 / 閾値モデル / テキスト・マイニング / トピック・モデル / spiral of silence / threshold model / text mining / topic model / インターネット・コミュニケーション / 「沈黙の螺旋」理論 / 社会調査 |
研究成果の概要 |
本研究は,「沈黙の螺旋」=「閾値」モデルの数理的性質の検討と現実の事象データへ適用するための手法の開発を行うとともに,現実の事象データを対象に本モデルを用いた分析を行い,その有効性と限界を検証した。 また,今日の多様化したコミュニケーション環境における人々の全体状況の認知の把握を目的として,コンピュータ科学・機械学習分野で開発されてきた技法を応用し,①それぞれの言説が生成・流通する場・システムによって,各々の言説生成は大きな影響を受け,その結果,その生成・流通する場・システムの全体状況が決定されること,および,②人々のおかれた状況・文脈により,全体状況の認知に大きな違いが生じることを示した。
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