研究課題/領域番号 |
15K00475
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 広島経済大学 |
研究代表者 |
土屋 祐子 広島経済大学, 経済学部, 准教授 (80458942)
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研究分担者 |
小川 明子 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (00351156)
坂田 邦子 東北大学, 情報科学研究科, 講師 (90376608)
林田 真心子 福岡女学院大学, 人文学部, 准教授 (80624212)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 継承 / デジタルストーリーテリング / ワークショップ / メディア表現実践 / メディアリテラシー / 地域メディア / 音 / 観光 / 原爆小頭症 / 文化継承 / ワークショップ開発 / 主体 / 減災 / 奄美大島 / 防災教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域を語り継ぐ主体を育むメディア表現の実践プログラムのデザインに取り組み、他者の語りから自己の語りを生み出すリレー型デジタルストーリーテリング・ワークショップを提案した。語り手たちは被災者や被爆者、高齢者ら<他者>と向き合い、共感のリンクを探す中で自らの想いや考えを掘り下げ、新たな物語を生み出した。 作品の制作過程において他者の経験は自己の経験に転換され、発表することで自己の経験は他者の経験となっていく。我われは、物語作りを通じて、他者と地域への理解を深め、さらに他者との関係性を変容させつつ人と有機的に繋がっていくような継承のコミュニケーションモデルを考案した。
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