研究課題/領域番号 |
15K00535
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
五十棲 泰人 京都大学, 環境安全保健機構, 名誉教授 (50027603)
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研究分担者 |
戸崎 充男 京都大学, 環境安全保健機構, 准教授 (70207570)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | トリチウム / ガスモニター / 比例計数管 / 空気中濃度 / 検出効率 / トリチウム水汚染 / グラッシーカーボン / 2酸化マンガン触媒反応 |
研究成果の概要 |
放射線施設の排気口のトリチウムガス濃度に対する規制値 (3x10-3Bq/ml) に対応できるモニターを開発するため、既存の試作機に抜本的改良(①比例計数管の陰極材料及び陽極芯線の太さ、②計数ガスの種類、圧力及び流量③遮へい材料及び厚さ④計数ガス用温度、圧力、湿度センサーの取付⑤連続自動測定のためのソフトウエアーの開発)を加え空気中トリチウムガス濃度に対する感度の改善を図った。検出感度の下限値は1.2 x10-3Bq/mlになり、初期の目的は果たせたと考えている。信頼性の高い定量測定のためには比例計数管のトリチウムに対する検出効率を評価する必要がある。現在、評価のための実験を継続中である。
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