研究課題
基盤研究(C)
本研究では、様々な癌、白血病、リンパ腫で見つかっている融合遺伝子をCRISPR/Cas9システムにより人為的に生成し、その生成頻度を定量するアッセイを樹立することにより、融合遺伝子の生成・生成抑制に関わる因子を同定することが目的であった。研究成果としてはまず、肺癌などでみられるEML4-ALK融合遺伝子の生成頻度をデジタルPCRで定量するアッセイの樹立に成功した。次にこのアッセイを用いて、主要なDSB修復因子であるDNA-PKcsが融合遺伝子の生成に重要であることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件)
Scientific Reports
巻: 7 号: 1 ページ: 41812-41812
10.1038/srep41812
120006987560