研究課題/領域番号 |
15K00553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 公益財団法人放射線影響研究所 |
研究代表者 |
佐藤 康成 公益財団法人放射線影響研究所, 分子生物科学部, 研究員 (30393424)
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連携研究者 |
小平 美江子 公益財団法人放射線影響研究所, 分子生物科学部, 顧問 (60344412)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 全ゲノムシークエンス / 放射線遺伝影響 / 新規突然変異 / 男性被曝 / 放射線継世代影響 / 突然変異 |
研究成果の概要 |
生殖細胞への放射線照射がゲノムワイドにどのような影響があるかを知ることは重要である。しかしながら、放射線の遺伝影響についてゲノムワイドに調べた解析は限られている。我々は、父親への被曝による放射線の影響を調べるために、父親マウス(精原細胞)への放射線照射後に産まれたF1マウスについての全ゲノムシーケンス法による検討を行った。新規に生じたSNV変異、indel 変異、multisite 変異の数を照射前に産まれたF1と照射後に産まれたF1で比較した。新規indel変異の数は照射後に産まれたF1で増加していた。精原細胞への放射線照射により、indel型変異が生じる頻度が上昇することが示唆された。
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