研究課題/領域番号 |
15K00558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 日本薬科大学 |
研究代表者 |
立花 研 日本薬科大学, 薬学部, 講師 (10400540)
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連携研究者 |
柳田 信也 東京理科大学, 理工学部, 講師 (80461755)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | トキシコロジー / 環境 / 衛生化学 / ナノ粒子 / マイクロRNA / 神経幹細胞 |
研究成果の概要 |
本研究では、胎仔期のシリカナノ粒子曝露により神経幹細胞に生じるマイクロRNA発現の変動とそれによって生じる遺伝的・機能的異常について検討を行った。 胎仔期にシリカナノ粒子を曝露したマウス(新生仔:1日齢)の神経幹細胞におけるマイクロRNA発現の網羅的解析を行った結果、神経幹細胞において多数のマイクロRNAに発現変動が認められた。そのうち1つのマイクロRNAについて標的遺伝子を検討した結果、神経系の発生・発達や機能の獲得に関与する遺伝子の制御に関与すると考えられた。 以上より、シリカナノ粒子胎仔期曝露による神経系への影響に、神経幹細胞におけるマイクロRNA発現制御異常が関与すると考えられた。
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