研究課題/領域番号 |
15K00570
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
駒井 幸雄 大阪工業大学, 工学部, 教授 (00446808)
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研究協力者 |
國松 孝男
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 瀬戸内海 / 森林 / 渓流水 / 窒素濃度 / 窒素比流出負荷量 / 分布型流出モデル / IFAS / シミュレーション / 窒素流出負荷量 / 森林域 / 窒素濃度分布 / 分布型流出解析モデル / 硝酸態窒素濃度 / 瀬戸内海流域圏 / GIS / 流域面積 / 自然的・社会的要因 |
研究成果の概要 |
瀬戸内海流域圏の森林域から瀬戸内海に流入する窒素負荷量を見積もるために必要となる流量について、瀬戸内海流域圏の森林域で実測した人為的汚染の影響のない渓流水中窒素濃度と、ICHARMのIFASで構築した分布型流出モデルにより比流出水量から森林域の窒素比流出負荷量を求め、瀬戸内海流域圏の森林域からの窒素流出負荷量を推定した。 窒素比流出負荷量は、関係各県ごとに大きく異なり、2013年と2014年の2年間平均で5.8 kg/ha/yearとなった。この結果に比べて環境省の窒素原単位の6.9 kg/ha/yearは1.1倍と大きく、原単位法による窒素比流出負荷量はやや過大であることが示された。
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