研究課題/領域番号 |
15K00578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
尾関 和秀 茨城大学, 工学部, 准教授 (20366404)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 環境材料 / ハイドロキシアパタイト / ゼオライト / 薄膜 / 多孔体 |
研究成果の概要 |
放射性物質除去を目的として、ストロンチウム(Sr)吸着能に優れるハイドロキシアパタイト(HA)及びセシウム(Cs)吸着に優れるゼオライトの複合化を目指し、HA/ゼオライトの多孔体及び薄膜の作製を試み、その吸着能評価を行った。多孔体作製にゲル化凍結法を用い、各条件における気孔率、Cs, Srの吸着評価を行った。その結果、Cs及びSr(1mmol/L)中の吸着量については、最大でそれぞれ15%と8%を示した。複合薄膜の作製においては、ゼオライトの一種であるナトロライトとHA膜とをパターン状に形成し、Cs及びSr(0.1mmol/L)中の吸着量を測定し、Csで60%、Srで20%の吸着が認められた。
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