研究課題/領域番号 |
15K00580
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
田中 靖浩 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (50377587)
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研究分担者 |
遠山 忠 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (60431392)
森 一博 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (90294040)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ウキクサ / PGPB / 水質浄化 / 植生浄化 / 水生植物 / 微生物 / 葉状体 |
研究成果の概要 |
ウキクサ亜科植物の一つであるコウキクサの生育を2倍以上促進する菌株としてLA-C6株、SP-2-C10株をコウキクサの葉状体を分離源として取得した。また、これら2株には藻類に対する生育促進効果も見出された。 さらに、有害化学物質分解菌として、フェノールやトリクロロエチレンなどの分解に関与するdmpN遺伝子を保有する菌株27株をウキクサ亜科植物の葉状体から分離した。これらの菌株のうち、21L25株、22L16株、22L21株、32L3株、22L7株を導入したウキクサにおいて、フェノール分解機能の強化に成功した。また、22L7株に関しては、コウキクサに対する生育促進活性も見出された。
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