研究課題/領域番号 |
15K00582
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
上宮 成之 岐阜大学, 工学部, 教授 (60221800)
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研究分担者 |
宮本 学 岐阜大学, 工学部, 准教授 (60538180)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | メンブレンリアクター / ドライリフォーミング / 膜分離 / 反応分離 / 水素 / 二酸化炭素 / メタン / 合成ガス / ドライリホーミング / パラジウム / パラジウム膜 |
研究成果の概要 |
水素分離膜を組み込んだ反応分離プロセスを用い、二酸化炭素をメタンと反応させて合成ガスに高効率に変換するシステムについて検討した。開発した合成ガス製造触媒は、比較的低い温度で高活性であり、反応分離プロセスに応用した。その結果、水素分離のないときと比べるとPd膜を用いたプロセスでは、生成水素の約90%が膜を透過し反応場から水素が迅速に分離され、シフト反応の進行が抑制されて合成ガスのH2/CO比が増加し、その結果水素収率が向上した。
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