研究課題/領域番号 |
15K00586
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
清田 佳美 東洋大学, 経済学部, 教授 (60216504)
|
研究分担者 |
鈴木 孝弘 東洋大学, 経済学部, 教授 (30192131)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 極微量物質 / 水晶振動子マイクロバランス / 吸着 / ゲル / QCM / ナノ粒子 / ゲル化溶媒 / 水晶振動子 / ゆらぎ / アドミッタンス解析 / 有機溶媒 / 結晶ー非結晶 / 温度依存性 / 乾燥 |
研究成果の概要 |
極微量物質の吸着挙動を評価するデータ取得法として,水晶振動子マイクロバランス(QCM)上に吸着材を固定し,これを極微量VOCガスもしくは極微量濃度のゲル化試験液と接触させてデータ取得する手法の適用性を検討した。ゲル化溶媒はQCM応答に影響はあるものの,含水率の高いゲルを用いればその影響は小さいことがわかった。ゲル化溶媒量が少ない場合は溶媒の乾燥やゲルの変形に伴う影響を表面サーモグラフティーとQCM応答から明らかにした。ゲル膜やナノ粒子吸着剤を固定したQCMを用いてVOC測定が可能であること,ナノ粒子吸着剤の場合は固定方法がデータ取得に大きく影響することが明らかとなった。
|