研究課題/領域番号 |
15K00597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
上道 芳夫 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (90168659)
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研究分担者 |
神田 康晴 室蘭工業大学, 工学研究科, 准教授 (70447085)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 廃プラスチック / ケミカルリサイクル / ポリオレフィン / ポリスチレン / ガリウムゼオライト触媒 / ポリオレフィン水素 / 芳香族炭化水素 / コーキング / ガリウムゼオライト / リサイクル / 環境技術 / 触媒 / ゼオライト |
研究成果の概要 |
ガリウム担持H-ZSM-5ゼオライト触媒を用いてポリオレフィン/ポリスチレン混合物を芳香族系石油化学原料へ分解する廃プラスチックの新規ケミカルリサイクル技術の開発について検討した。ポリスチレン濃度が20%程度のとき,ポリオレフィン由来水素によるコーキング抑制が顕著で接触分解が効率的に進行した。さらに,モデル化合物による反応機構の検討から,ポリオレフィン水素存在下ではスチレンモノマーの水素化及び水素化分解が促進され,二量化経由のコーキングは抑制されることが明らかになった。
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