研究課題/領域番号 |
15K00598
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
|
研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
菅原 勝康 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (60154457)
|
研究分担者 |
加藤 貴宏 秋田大学, 理工学研究科, 助教 (50333919)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | Gold / Ash / Chlorination / Carbon / Secondary resources / 塩素化 / 二次資源 / 廃電子基板 / 炭素 / 塩素 / 金 / 銀 / 下水汚泥灰 / 貴金属 / 焼却灰 |
研究成果の概要 |
二次資源からの金の選択的分離回収技術の開発を目的として、焼却灰を試料とし塩素ガス気流中100~1000℃の温度範囲で金の揮発挙動を追跡した。焼却灰を塩素ガス中で加熱すると600℃付近から金の揮発が進行するが、試料中の全量を揮発させるためには1000℃まで加熱する必要があった。金の揮発反応と炭素による金の捕捉の競合する反応を制御する目的で、窒素ガス雰囲気下で昇温し、700~800℃に達したところで塩素ガスに切り替えて反応を行わせたところ、試料中の全量を炭素に移行させることが出来た。比表面積の異なる炭素を用いて金の捕捉挙動を調べた結果、金の捕捉率に及ぼす炭素の種類や比表面積の影響は見られなかった。
|