研究課題/領域番号 |
15K00607
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
羽賀 俊雄 大阪工業大学, 工学部, 教授 (00212134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ロール鋳造 / クラッド材 / 接合 / リサイクル材 / 急冷凝固 / 無害化 / 鋳造用アルミニウム合金 / ダイカスト用アルミニウム合金 / 縦型双ロールキャスター / 縦型タンデム双ロールキャスター / 2層クラッド材 / 3層クラッド材 / 接合界面 / 双ロールキャスター / 縦型高速双ロールキャスター / リサイクル / アップグレードリサイクル / 不純物の無害化 / 不純物の微細化 / 積層材 |
研究成果の概要 |
芯材の融点が表材の融点より低い組合せの3層クラッド材作製用縦型タンデム双ロールキャスターキャスターを開発した.延性を有するが強度は高くないリサイクル材(アルミサッシなどのリサイクル材)を表材,延性は低いが強度を有するりリサイクル材(ダイカスト材などの鋳造材のリサイクル材)を芯材とする3層クラッド材を作製することに成功した.このクラッド材では,表材の液相線温度は芯材の液相線温度より高い.従来のクラッド材作製用縦型タンデム双ロールキャスターでは芯材の融点が表材の融点より低い3層クラッド材の作製は芯材が融解するので作製が困難であった.リサイクル材から強度と延性を備える板材の作製に成功した.
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