研究課題/領域番号 |
15K00610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
高松 さおり 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 講師 (10547855)
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研究分担者 |
中里 勉 鹿児島大学, 理工学域工学系, 准教授 (30323330)
丁子 哲治 鹿児島工業高等専門学校, その他, 校長 (80092790)
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研究協力者 |
袋布 昌幹 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (50270244)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 未利用リン資源 / 下水汚泥焼却灰 / 水酸化アルミニウム / 水酸アパタイト / 未利用リン資源の回収 / 水酸化アルミニウムゲル / リン酸カルシウム / ハイドロキシアパタイト / アルミニウムゲル / リン資源回収 / アルミニウム |
研究成果の概要 |
下水汚泥中に含まれる不純物であるアルミニウムと鉄に着目し,下水汚泥焼却灰等から酸抽出したリンを水酸化アルミニウムゲルにより濃縮・固定化し,鉄を合成したリン酸カルシウムの機能強化の「助剤」とすることで,環境浄化資材などへの利用可能性について検討を行った。その結果,水酸化アルミニウムゲルを利用することでリン回収率が向上するとともに,本法を実試料にも適用でき,合成したリン酸カルシウムにはフッ素除去資材としての利用可能性を見いだすことができた。
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