研究課題/領域番号 |
15K00612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪産業技術研究所 |
研究代表者 |
井上 陽太郎 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, 和泉センター, 主任研究員 (00372136)
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研究分担者 |
舘 秀樹 地方独立行政法人大阪産業技術研究所, その他部局等, 主幹研究員 (60359429)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオベース材料 / 植物油 / ディールス-アルダー反応 / 接着剤 / 自己修復性 / 光環化付加反応 / ネットワークポリマー / 可逆性 / ディールス・アルダー反応 / 易解体性 / Diels-Alder反応 / 自己修復 / ケミカルリサイクル / 光環化反応 |
研究成果の概要 |
熱または光などの外部刺激により自己修復機能を有する植物油ベース材料の開発を目的とし、研究を行った。まず、新規なフラン骨格を有する植物油誘導体とビスマレイミドから熱刺激による可逆応答性を示す植物油ベースネットワークポリマーを開発した。なお、植物油誘導体とビスマレイミドの組み合わせを変えることで、機械的特性に顕著な差が現れることがわかった。また、人為的に傷をつけたネットワークポリマーの塗膜に対し、加熱すると傷は修復されることが明らかとなった。 ま た、アントラセン骨格を有する植物油誘導体は光照射によりネットワークポリマーを形成し、220℃の加熱に伴い、容易に解体することがわかった。
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