研究課題/領域番号 |
15K00613
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境リスク制御・評価
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中岡 宏子 千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (60588648)
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研究分担者 |
瀬戸 博 千葉大学, 予防医学センター, 特任教授 (60725810)
森 千里 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (90174375)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 室内空気環境 / 臭気 / 評価方法 / 室内空気質 / 揮発性有機化合物 / ケミレスTVOC / 生活環境 / シックハウス症候群 |
研究成果の概要 |
新築直後と入居後3か月の室内空気調査と居住する人の健康調査、実験棟居室で健康なボランティアによる約2時間の実証実験を行うことでヒトの五感による室内空気環境の評価方法の確立を試行した。具体的には空気環境の違いによる主観的なデータ(アンケートによる症状、臭気など)に加えて、客観的データ(脳波、心拍変動、唾液アミラーゼ、課題遂行等)をとり統計解析を行った。現在までのところ、感受性の高い群においては数値化された臭気と症状に関連があることがわかっており、臭気を室内空気の評価方法の一つとすることの可能性が見えてきた。さらに臭気と脳波、心拍変動、課題遂行について感受性の高い群での検証をしていく予定である。
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