研究課題/領域番号 |
15K00659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
箕浦 一哉 山梨県立大学, 国際政策学部, 教授 (10331563)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | サウンドスケープ / 騒音政策 / 環境政策 / 音風景選定事業 / マネジメント / 音風景 |
研究成果の概要 |
地域に特徴的な音として住民に認識されている「シンボルサウンド」に注目し、地域住民が主体的に関与する音環境マネジメントのあり方を検討した。「残したい“日本の音風景100選”」をはじめとする国内外の音風景選定事業の事業内容や事業プロセスを調査したほか、シンボルサウンドに注目したフィールド調査を実施した。これらの調査結果をふまえ、地域の固有性を考慮に入れた音環境の公共性を重視した政策デザインについて検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
音環境分野においては、他の環境分野と比較して、地域住民の生活知を活用した評価・保全・管理の手法が十分に開発されていない。こうした中で本研究は音環境政策の領域に新しい貢献をなしうるものである。また同時に、音に限定しない地域環境づくり一般においても、従来看過されやすかった感性の文化の重要性を示唆する点に意義がある。
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