研究課題
基盤研究(C)
これまでの公共ホールは貸館としての機能を強く有していたが,現在では住民と協働で公共ホールをつくり,運営管理をすることで,鑑賞者として得られる感覚とは異なる新しい価値が生まれている.そこで,住民参画で運営している公共ホール周辺市民を対象に,アンケートを実施した結果,参画の満足度と機会の頻度は芸術文化に対する普及と継承,地域活動に対する意欲と居場所の形成に肯定的な影響を与えた.次に,住民参画で運営している施設利用者にアンケート調査を実施した結果,心地よい拠点施設の利用が地域の愛着を醸成し,イベント利用型の人は地域交流を強めると,公共空間利用を高める効果が確認された.
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日本デザイン学会デザイン学研究論文集
巻: 印刷中
130007477789
Proceedings of the symposium of International Association for People-Environment Studies (IAPS)
巻: 1 ページ: 15-21
https://info.ibaraki.ac.jp/Profiles/27/0002646/profile.html
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