研究課題/領域番号 |
15K00708
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 神戸芸術工科大学 |
研究代表者 |
ばんば まさえ 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (00249202)
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研究分担者 |
さくま はな 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 助教 (00589202)
安森 弘昌 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 准教授 (20341018)
廣中 薫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 准教授 (50594347)
曽和 英子 神戸芸術工科大学, 附置研究所, 研究員 (80537134)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 絞り染 / 夾纈 / テキスタイルデザイン / 伝統工芸 / 染色 / 絞り染め / 正倉院 / 板締め / 染織 / 正倉院裂 / テキスタイル / 絞染め |
研究成果の概要 |
日本では着物文化を土台として高度な染織技法が発展してきたが、現在その継続が難しくなっている。本研究では、板締め絞りの一種である正倉院の多色夾纈を題材に取り上げて技術的な成り立ちと文様の特性を検証し、染色技法としての可能性を探った。そして、デジタル技術を用いた版木制作による簡便な染色方法を考案し、現代のライフスタイルに合うデザインを提案した。その成果は、教育の中で伝統工芸を活かし日本文化を再考する取り組みへとつながるものとなった。
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