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スタッキング自立柱による軽量乾式工法高断熱ロングスパンモバイル建築システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K00713
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 デザイン学
研究機関崇城大学

研究代表者

中薗 哲也  崇城大学, 工学部, 准教授 (70635656)

研究協力者 付 暁蕾  
平山 裕人  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード膜構造 / セルフビルド / モバイル建築 / 南海トラフ地震 / 熊本地震 / 避難施設 / CFD解析 / POフィルム / 自然災害 / 地震 / POフィルム / CFD解析 / 二重膜構造テント / 被災地 / 難民キャンプ / 乾式工法 / 広島土砂災害 / 環境建築
研究成果の概要

この研究の目的は、災害が発生した直後に避難できる施設を開発することである。
この避難施設は安価であり、軽量であり、また容易に組み立てられなければならない。また、CFD解析を行うことで室内環境を検討し、施工方法を確認するためにモックアップの作製も行った。
その結果、その施設の外皮を二重にし、その外皮の間の空間をファンで換気することが快適な室内環境を確保するために必要とわかった。さらに外皮の素材をPOフィルムとすることで、経済性、施工性を改善することができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでに発生した阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震のいずれにおいても、地震発生直後の10日間程度が避難者の数がピークに達しているが、その間の仮設避難施設がほとんど整備されておらず、日本だけでなく世界的にもそれに適した施設が開発されていない状況である。
そんな中、近い将来かなりの確率で発生が予想されている南海トラフ地震に向けて、「防災」だけでなく「減災」という考え方で災害発生後に二次的人的災害が起こらないように、安全で安心できる避難施設の開発が早急に必要であると考える。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 災害発生直後の避難施設の提案 スタッキング自立柱による軽量乾式工法高断熱ロングスパンモバイル建築システムの開発―その1現況の調査・分析―2018

    • 著者名/発表者名
      付 暁蕾、中薗 哲也
    • 学会等名
      日本建築学会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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