研究課題/領域番号 |
15K00718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
佐藤 裕紀子 茨城大学, 教育学部, 准教授 (00272740)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 女性教員 / 就業継続 / キャリア形成 / 教育資源 / 学校管理職 / 出産・子育て経験 / 力量形成機会 / 子育て期間 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、女性教員の就業継続とキャリア形成における出産・子育ての影響を明らかにし、今後の具体的な取り組み課題を示すことである。 分析の結果、出産・子育て経験を教員としての力量形成に役立つと認識している教員が多い一方で、子育て期間の長期化により力量形成機会阻害感が高まることが確認された。また、教員の力量形成には日常の職務遂行の蓄積がもっとも役立つと感じている者が多いことも示された。 女性教員のキャリア形成の課題として、中堅教員として教職専門性を高める時期に教員としての力量形成がはかれるようサポート体制を構築していく必要を指摘した。
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