研究課題/領域番号 |
15K00729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 奈良県立大学 |
研究代表者 |
梅田 直美 奈良県立大学, 地域創造学部, 准教授 (60618875)
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研究分担者 |
木下 裕美子 甲南女子大学, 文学部, 講師 (70434644)
木曽 陽子 関西国際大学, 教育学部, 講師 (80735209)
巽 真理子 大阪府立大学, 研究推進機構, 特認准教授 (00781650)
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研究協力者 |
上田 有里奈
関 めぐみ
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ソーシャルビジネス / 共同性 / コミュニティ / 子育て / 保育 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、親子が多様な人々と共同性を育み、いきいきと暮らせるコミュニティ形成に向けての、ソーシャルビジネスの可能性を抽出することである。特に、子育て期の親が営む小規模なビジネスに焦点を当て、そこで生み出される共同性のあり様を検討している。これらのビジネスは、起業者自身の日常生活における葛藤や困惑の経験を基盤としていることが多い。それらの経験を軸として、小規模ソーシャルビジネスを通じて形成されるコミュニティは、親子に限らない幅広い層の人々に開かれながらも、困難を抱えた人も含め多様な人々が存在を肯定され理解されうる、公共性と親密性が交差する場を形成する可能性を有していることがわかった。
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