研究課題/領域番号 |
15K00746
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
田中 元志 秋田大学, 理工学研究科, 准教授 (50261649)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生活活動音 / 信号解析 / 異常検出 / 確率モデル / 広帯域周波数解析 / 特徴抽出 / 足音 / 広周波数帯域 / 時間-周波数解析 / クラスタリング |
研究成果の概要 |
独居生活者の家庭内における事故などの異常検出を目的に,生活活動音(生活音)から異常候補を検出する方法について検討した。周波数帯域幅80 kHz,標本化周波数192 kHzで録音した日常生活音の時間-周波数解析を行った。解析帯域を15分割したサブバンドの電力を特徴ベクトルとして最長距離法で分類し,クラスタ毎に設定した領域の内と外で異なるシンボル(異常の可能性が無と有)を出力する確率モデルを作製した。異常を模擬した音を15個用意し,Spectral Flux, 12次MFCCsのマハラノビス距離,確率モデルを用いて求めた音の発生確率を観察した結果,それらを異常候補として検出できる可能性が得られた。
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