研究課題/領域番号 |
15K00757
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
松原 斎樹 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (80165860)
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研究分担者 |
澤島 智明 佐賀大学, 教育学部, 教授 (40404115)
合掌 顕 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (40303490)
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研究協力者 |
石田 正浩
森下 正修
柴田 祥江
阿波 一馬
小仲 美穂
石井 琢也
赤田 智哉
大神 加津也
淡路谷 直季
金 悠希
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 肯定的感情, / 省エネルギー / 注意 / 身体化認知 / 住宅, / 快適感 / 温暖化対策 / 住宅 / 室温 / 感情 / 視覚刺激 / 聴覚刺激 / 感情状態 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,自然環境要因などの視覚刺激や聴覚刺激などに触れる暮らし方が,ポジティブ感情を向上させ,温熱的不快感を緩和して,省エネルギーにつながる可能性を探ることである。さらに,この暮らし方が省エネルギーの効果を持つことを明らかにすることである。被験者実験,アンケート調査,事例調査を行った。その結果,ポジティブ感情と,物理的な感覚刺激の関連性があり,身体化認知がみられた。またエネルギー消費量に関連する傾向が見られた。当初のポジティブ感情の拡張-構築理論の仮説に,身体化認知を加えることによって,一連の現象が説明できる可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は,自然環境要因などの視覚刺激や聴覚刺激などに触れる暮らし方が,ポジティブ感情を向上させ,温熱的不快感を緩和して,省エネルギーにつながる可能性を探ることである。さらに,この暮らし方が省エネルギーの効果を持つことを明らかにすることである。被験者実験,アンケート調査,事例調査を行った結果,この可能性がある程度確かめられたと言える。
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