• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

藍植物による紫色染色の機構解明と実用化

研究課題

研究課題/領域番号 15K00768
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衣・住生活学
研究機関武庫川女子大学

研究代表者

牛田 智  武庫川女子大学, 生活環境学部, 教授 (40176657)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードインジゴ / インジルビン / インドキシル / 藍 / 生葉染め / 紫色染色
研究成果の概要

藍植物に含まれる藍の色素の前駆体のインジカンからインドキシルの酸化を経てインジゴを生成させて染色する藍の生葉染めにおいて、インジゴの異性体である赤系色素のインジルビンを多く生成させ、紫色に染色する条件として、インドキシルの酸化を遅くすることが有効ではないかと考え、乾燥してもインジカンが保持される乾燥インド藍粉末を用いて検討した。その結果、染色液に粘性を付与する物質の添加や、容器の形状の違い、窒素によって酸素の侵入を遅くする工夫等によってゆっくりと酸化をさせると、中性条件でも絹布を紫色に染色できた。ただ、この方法では夾雑物も染着するため、鮮やか色の染色が難しく、実用化の観点からは難点が残った。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017 2016 2015

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 藍の生葉染めの過程におけるインジルビンの生成-低濃度酸素下での温度の効果-2017

    • 著者名/発表者名
      坂本ゆか、牛田智
    • 学会等名
      日本家政学会関西支部第39回研究発表会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 藍の生葉染めの過程におけるインジルビンの生成-中性下で酸化を遅くした場合-2016

    • 著者名/発表者名
      坂本ゆか、牛田智
    • 学会等名
      日本家政学会関西支部第38回研究発表会
    • 発表場所
      大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)
    • 年月日
      2016-10-30
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 藍の生葉染めの過程におけるインジルビンの生成-添加物による影響-2015

    • 著者名/発表者名
      坂本ゆか、牛田智
    • 学会等名
      日本家政学会関西支部研究発表会
    • 発表場所
      武庫川女子大学(兵庫県西宮市)
    • 年月日
      2015-10-25
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi