研究課題/領域番号 |
15K00785
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
小川 雅廣 香川大学, 農学部, 教授 (10398034)
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連携研究者 |
大山 憲一 香川県, 水産試験場, 主任研究員 (70544360)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | オリーブハマチ / コラーゲン / ポリフェノール / 歯ごたえ / 線維芽細胞 / 肝細胞 / オレウロペイン / オリーブ葉 |
研究成果の概要 |
オリーブ葉を投与した養殖魚の筋組織と細胞を分析した。オリーブ葉を給餌した実験区ハマチと無給餌の対照区魚の筋肉の破断強度を比較したところ、実験区は歯ごたえが強く、歯切れがよいこと、冷蔵保存しても軟化しにくいことが分かった。また実験区の筋肉はコラーゲン量が多く、丈夫な筋内膜構造をしていた。同様の結果はマダイでもみられた。線維芽細胞にオリーブ葉のポリフェノールを添加したところコラーゲン量が濃度依存的に増えた。このことから、オリーブ葉ポリフェノールが線維芽細胞に作用して魚肉の食感向上につながったと考えられた。
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