研究課題/領域番号 |
15K00792
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
山本 登志子 (鈴木登志子) 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (60301313)
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連携研究者 |
伊東 秀之 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (70253002)
松浦 栄次 岡山大学, 大学院・医師薬学総合研究科, 教授 (20181688)
山本 圭 徳島大学, 生物資源産業学部, 准教授 (30304504)
木本 眞順美 岡山大学, 大学院・医師薬学総合研究科, 教授 (40108866)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | プロスタグランジンE2 / 慢性炎症 / 食品機能性 / 自然薯 / 嚥下調整食 / 嚥下食 / 慢性炎症予防 / シクロオキシゲナーゼ-2 / プロスタグランジンE合成酵素 / テクスチャー解析 / ジオスゲニン / 抗炎症作用 / 脂質メディエーター / テクスチャー / レオロジー |
研究成果の概要 |
我が国原産の自然薯は,炎症性脂質メディエーターのひとつであるPGE2合成系酵素のCOX-2とmPGES-1の発現を抑制し,癌や炎症のモデル細胞やモデル動物を用いて,抗炎症・抗腫瘍効果を有することを明らかにした。さらに,その候補成分として,含有成分の植物ステロールのジオスゲニンに着目し,その作用機序の一端を明らかにした。さらに,自然書の均一な低温乾燥粉末を用いて,その物性をいかし,疾病予防効果の期待できる高齢者用嚥下調整食開発を目指した。まずは,とろみ剤としての適合性を検証するために,レオロジー解析やテクスチャー解析を行い,嚥下食への応用を試みた。
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