研究課題/領域番号 |
15K00800
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
塚本 義則 中部大学, 応用生物学部, 教授 (60592079)
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研究分担者 |
堤内 要 中部大学, 応用生物学部, 教授 (50329851)
石田 康行 中部大学, 応用生物学部, 教授 (70273266)
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連携研究者 |
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20326135)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 塩味増強 / 塩味受容体遺伝子 / 塩味応答 / 電気生理学的アッセイ / 卵母細胞 / イオンチャネル / アミロライド / 遺伝子インジェクション / 塩味刺激 / 塩味受容体タンパク質 / 塩味増強物質 / 電気生理学的アッセイ法 / ナトリウムイオンチャネル / チャネルブロックカー |
研究成果の概要 |
生活習慣病の中で最も罹患者数が多い高血圧は、その原因が塩分の摂り過ぎに由来し、この高血圧を予防するには塩分の摂取を低減することが重要なことは自明の理ではある。しかし、単なる減塩では味が味気なくなるという問題が伴う。そこで、我々はこの問題を解決する手段として、塩味を増強する塩味増強方法の開発により減塩をしてもおいしい塩味を享受できる技術開発を試みた。具体的には、ヒトの塩味受容体遺伝子をアフリカツメガエルの卵母細胞に注入・発現させた塩味受容体タンパク質をセンサーとして、塩味増強物質を農作物、発酵食品、食品素材等を対象に探索した結果、1種類の農作物より塩味を有意に増強する物質を見出すことに成功した。
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